登山が好きな私は、この文章に感銘を受けた。
俗説として、雪崩の表面付近に浮かび上がれるように泳げとも言われるが、これは雪崩の規模によりけりで、比較的小規模の流れ型雪崩の場合は有効であるが、ある程度以上の規模の場合はそのような行為を行う余裕はまったくないと考えられる。 基本的に大規模な雪崩に巻き込まれた場合に助かる手段は皆無と考えられ、雪崩危険地帯で行動する場合は、予測される雪崩の規模を見極めることが非常に重要である。
山スキーなどの場合、ストック、ザック、スキーなどは雪崩に巻き込まれたときに雪の中に引き込まれる要因となるため、即座にはずせるように準備しておくことが重要とされている。ただし、最近ではザックを装備している方が体積が大きくなるため浮力が増すと考えられている。
電波発信機(ビーコン、アバランチトランシーバー)やゾンデ(プローブ)、ショベルなどのレスキュー装備を準備することは雪崩危険地帯での行動においては現在常識とされているが、電波発信機の装備による生存率は無い場合の三倍程度とされている。 比較的小規模(埋没者が生存しているうちに救助できる程度の規模)ではあるが、完全に埋没してしまう程度の規模(完全埋没していない場合は自力で脱出が可能だったり、そもそもビーコンなしでも捜索可能)で、雪崩に巻き込まれたときの外傷で死に至ることがないようなケースにおいては有効に働くという程度に認識しておくべきであろう。 ただし、当然、埋没者以外に救助を行う人間が残っていることが前提となる。
2007年03月01日
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